その秘密は、リキュールの添加という独特の製法に隠されています。 それではごく簡単に、製法を追ってみましょう。 ■ぶどうを搾る〜1次発酵 ここまでは、白ワインの製法と同じです。1次発酵は樽でおこなわれます。 ■調合 シャンパーニュ地方は寒冷なので、毎年質の良いぶどうが収穫できるとは限りません。 そこで、いろいろな年のぶどうをブレンドすることが許されています。 ■リキュールの添加〜2次発酵〜熟成 糖分と酵母の入ったリキュールが添加され、それによって2次発酵がおこります。 ここで炭酸ガ スが生まれるのです。2次発酵は瓶でおこなわれます。 2次発酵後は、1年以上熟成されます。 ■おりの除去、コルク栓づめ 2次発酵のあと、数週間かけて瓶を回して澱を瓶の口まで集め、1度開栓して除去します。 澱とともに中身が減りますので、リキュールを足します。そのあとコルクでふたをし、数ヶ月 寝かせます。 ■ようやく出荷 ラベルを貼って出荷。 2次発酵以降は、1本1本の瓶での作業になり、大変な手間と時間がかかります。ロマンティックな泡と非ロマンティックなお値段の訳は、こんなところにあったのです。
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