梅干しに含まれているクエン酸(酸味の主成分)は、体の中にたまった乳酸などの老廃物を除去する働きがあり、この作用によって全身の皮膚の新陳代謝が促されます。その結果、血液をはじめとする体液の流れがスムーズになり、シワや湿疹などの改善に役立つのです。 梅は、漢方でも血の巡りをよくするうえ、また新陳代謝の悪いときにできやすい、湿疹の改善に効果があるといえるのです。 一方の日本酒は、生津作用といって、肌に潤いを与え、みずみずしくする作用があるので、特に冬場のように、肌が乾燥してかさかさしているときにできる、シワや湿疹の改善に有効です。 よく知られていることですが、肌には適度な脂分があり、普通は汗の働きによってこの脂分が皮膚全体に行き渡っています。 ところが化粧を落とすときに、皮脂もいっしょに落としてしまって、そのまま放置しておくと、肌がかさかさになり、肌荒れなどの原因になります。 日本酒には、皮膚の表面に一種の膜をつくり、乾燥を防ぐ働きがあります。 梅干し入り日本酒化粧水で、こうした相乗効果が発揮され、シワや指針が改善されることでしょう。 【材料】 ・梅干し…5、6個(合成着色料を使っていないもの) ・日本酒…200ミリリットル ・温水…適量 【作り方】 (1)生暖かいと感じる程度の温水に梅干しを2,3日漬け、塩抜きをします。その間、温水は取り替えなくてもかまいません (2)塩抜きした梅干しをザルに取り、水気をよく切り、広口瓶に移します。 (3)広口瓶に日本酒を注ぎ、ふたを閉めて保存します。 (4)一週間たったら、ガーゼで漉して密閉できる容器に移し替えます。必ず冷蔵庫に保管しておき、洗顔後やおふろ上がりに取り出して適量を顔にはたきます。化粧水は、1〜2週間で使い切るようにします。 ※まれに梅干しの化粧水が肌にあわない人もいます。肌荒れなどを防ぐために、使用する前に皮膚の目立たない所に塗って、かぶれや炎症などが起こらないかどうか、必ず確かめてください。
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