日本酒は健康飲料

「適度な飲酒は体に良い」といわれていますが、中でも日本酒は肝臓の働きを 高め、血圧も安定させる効果があるんです。

日本酒はほかのアルコールに比べて格段に多くの成分からなり、実に700種類を超える成分が含まれています。香りの成分だけでも、200種類を超える成分があるとされているほどです。ちなみに、ウイスキーやブランデーで400種類、 ワインでも約600種類といわれていますから、日本酒がいかに多くの成分を含んだ飲料かがおわかりいただけるでしょう。
その代表的な成分には、疲れに効くビタミンB1、B2をはじめとするビタミン、ミ ネラル類のほか、ペプチド、必須アミノ酸(体内で合成することができないため、食べ物などからとる必要のあるアミノ酸の一種)、たんぱく質などがあります。これらの成分は全身の新陳代謝を高める働きがあります。

ペプチドは、たんぱく質が分解されてアミノ酸に変わる過程で作られる物質で、肝臓の機能を高める働きがあることが最近わかってきました。
さらに、たんぱく質が酵母の自己消化(自ら自分の成分の菌帯を分解すること)によって分解されて、アミノ酸にいたる過程で生成される、活性ペプチドという物質があります。これは、前述のペプチドよりも生理活性作用(体の働きを活性化する作用)の強い物質で、とりわけ血圧を安定されるのに有効とされている物質です。

また、適度な量の日本酒を飲むことは、末梢の血管を拡張して滞っている血管循環を改善する働きがあるので、こうした点からも、日本酒には血圧を安定させる効果があるといってよいでしょう。  

苦くない良薬日本酒。でも、くれぐれも飲みすぎには注意しましょうね。

 
読み物のページへ
トップページへ

Copyright(C)2001-2004 MIKI-YA. All Rights Reserved